• 京都人の"金銭感覚"について

  • よく京都の男性は「プライドが高くてクールで、見栄っ張り、排他的、しかも計算高くてしたたかなイメージが強く、何事にも贅沢なように見えるがお金には細かい……」と言われますが、彼らは"ケチ"というのとは少し違って"個人主義的""合理主義的"な考えが身についているようです。また、"二枚舌"と言われることもありますが、別の見方をすれば、それは本音と建前とをはっきりと使い分けることができると言い換えることもできるでしょう。

    一方女性はと言うと、「言葉遣いや物腰がおっとりして周りへの心遣いがこまやかで優しそうに見えますが、その外見からは想像できないほどの大胆な面も持ち合わせている……」とか、「流行に対しても敏感だが、ミーハ的タイプは少なくどちらかというと年齢よりしっかりしていて、衝動買いに走ってしまうというようなことはあまりない……」などと、自分を見失わないでしかも社会に適合できている女性、現状に甘えることなく常に向上心を持ち続けている女性というイメージが強いようです。けれども大阪の"食い倒れ"に対して、"着倒れ"という言葉もあるように、京都の女性は普段は質素な生活をしていますが、京都特有の"衣"に対するこだわりから、晴れの日のためには目いっぱい豪華な着物をあつらえると言われています。つまり、男女ともお金の使い方に関してもただ"ケチ"であったり"浪費家"であったりするのではなく自分なりのポリシーを持っているようです。

    また、京都には"しまつする"という言葉があります。これは"整理する"というよりもむしろ"倹約する"という意味合いの強いもので、京都人は皆"しまつ屋"だと言われています。たとえば"大豆を煮てすりつぶしたものを漉した豆乳"の残りかすである"おから"には、女性ホルモンと同じ作用をする "大豆イソフラボン"やタンパク質、リノール酸、レシチン、オリゴ糖、カルシウム、食物繊維など大豆由来の成分がたっぷり含まれていることから健康づくりに最適な食材であると言われていますが、これらを利用して伝統料理にまで発展させているのを見ても京都の女性たちの経済観念の凄さをうかがい知ることができます。

    他にも京都では、"蚤の市"が盛んです。毎月21日に行われるは東寺の"弘法さん"、25日に行われる北野天満宮の"天神さん"は中世から続いていることでも有名で、骨董品や古着物、帯、和装小物、家具、陶器、漬物、植木など並べた露店が千軒くらい立ち、御参りを終えた人々の大きな楽しみとして京都には欠くことのできないものとなっていますが、これも京都人の"古いものを愛して何でもしまつし、できるときにコツコツと蓄えておく"という優れた金銭感覚の表れです。

京都と大阪の比較・貯蓄

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  • 京都で、金魚のぬいぐるみが売ってるお店。 7月に大阪・京都に旅行に行った際、京都でかわいいぬいぐるみのお店をみつけました。2階だてで赤い金魚がぶらさがってる...
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